よく旅館・ホテル用の浴衣では、カラフルなものが好まれますが、実際日本人が着て顔が一番良く見えるのは白地に紺色だったりします。
まぁ、「旅の恥はかきすて」とも言いますから、好きなものを着れば良いと思いますが。
旅館やホテルなどの少し暗い館内で、髪の毛の黒い、肌の黄色い、瞳の黒い人が、きれいに見えるのが紺色・・・昔の人はよく見たものです。また紺色は人が一番望む色らしく、人工染料で最初に作られたのは、紺色(インディゴブルー)だったりします。
Yahoo!ショッピング 旅館・ホテル浴衣 日本製 ダイワ吉原柄 白地に紺
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旅館浴衣のカタログってやっぱりプロのモデルを使うわけで、そうなるとその浴衣を来ているのはスタイルの良い若くてキレイなモデルだったりするわけで。
でも実際に着るのは、老若男女、太い人から細い人、背の高い人もいれば低い人もいて、モデルのような人が来るよりは圧倒的にモデルじゃない人が多かったりするのが、旅館・ホテルだったりします。
実は昔の旅館浴衣のカタログは、モデルを使いませんでした。
旅館・ホテルのオーナーさんも実際に着る人の事をわかっている、きちんとしたプロの方々でした。僕もこの業界に入ったばかりには、旅館・ホテルのオーナーさんたちから叱咤激励をされて色々覚えていきました。
この業界、ホント、プロが少なくなったなぁと思う今日この頃です。
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