”晒”と書いて”さらし”と読みます。
晒生地とは、白い生地全般が当てはまりますが、一般的には小巾の木綿の1反切り分けてある平織りの白い生地を指します。
色々なメーカーがありますが、弊社で一番品質の良いのは、この「松華扇晒 別」です。
日本製 晒生地 松華扇晒
:http://store.shopping.yahoo.co.jp/ryokan-yukata/sa-j12.html
品質の良さは、使っている糸の太さと量で決まります。
糸は20番手が一番一般的。20番手の糸は、晒生地だけではなくシーチングやタオルなど、様々な繊維商品に使われていて、多分一番流通している糸ではないかと思います。
たくさん流通している=値段も安くなる、ということですので、20番手の糸を縦横に使っている生地が安くなります。
糸の量は、たくさん使えば商品価格は高くなるし、少なければ安くなります。
一般的な「文」規格と「岡」規格を比べてみると、両方共20番手の糸を使ってはいますが「岡」の方がたくさんの糸を使って織っています。
なので「岡」規格の方が高くなるのです。
0コメント